VBA利用する時の注意点と上長承認のコツ

VBA

VB子

VB子
「こんにちは、VB子です。」
「こんなページまで見てくれている貴女に感謝しますし、私と一緒で、もしかしてちょっと変な人ですか?」
「いえ、感謝はしてるんですけど、変な人ですよね?」

VBA実装時の注意点

TikTokで紹介しているコードはVBAに限らず全て

出来るだけ簡潔”に書いています

その為、実際に使ってみる時は以下の点に注意してください。

VBA実装時の注意点① シートを指定してください

最初にこのコードを追加してください。

Sub randomSubName()
 Dim WB As Workbook
 Set WB = ThisWorkbook
 Dim WS As Worksheet
 Set WS = WB.Worksheets("対象のシートの名前")

End Sub

そして、Cells関数やRange関数の前に、「WS.」と指定してください。
こんな感じ。

Sub randomSubName()
 Dim WB As Workbook
 Set WB = ThisWorkbook
 Dim WS As Worksheet
 Set WS = WB.Worksheets("write sheet's name here")

 WS.Cells(1, 1).Value = "Paypal mafia"
 WS.Cells(1, 2).Value = "Wagyu mafia"
 WS.Cells(1, 3).Value = "TikTok pajama"
End Sub

これにより、VBAを実行するシートを指定できます。

VBAを実行するシートを指定しないと、最後に開いたシートに対してVBAを実行します。
そうすると、最後に開いたシートが処理してほしくないシートだったとき、最悪です。
VBAはアンドゥ(Ctrl + Z)で元に戻せないので、尚更です。
なので、ちゃんとシートを指定するのをお勧めします。

VBA実装時の注意点② バックアップを取ってください

前述ですが、VBAの処理は アンドゥ(Ctrl + Z)で元に戻せないため、バックアップを取ってください。
仕事で使う大事なデータが消えてしまった場合、取り返しがつかない事になります。

VBA実装時の注意点③ 上司に許可を取ってください

もし仕事でVBAを使う場合は、上司に許可を取ってください。
「上司が許可してくれなさそうだからダルい、黙ってやっちゃおう」は絶対に禁止です。
以下はあるあるです。
 ・そもそもVBAが無効化されていて、有効化するには上長の承認が必要
 ・VBAを動かしていたら大事なデータを消してしまった
 ・VBAによりメールを誤送信してしまった
 ・VBAを動かしたらウイルス検知されてセキュリティチームが飛んできた
下手すると責任問題に発生しますので、必ず上司に許可を取ってくださいね!
※会社の規模や社内のITインフラレベルにより制限や検知システムは変わります。

VBA実装時の注意点④ 経験者に相談してください

もし周りに経験者がいるのであれば、相談してみてください。

私で良ければ、ご相談はTikTokのProfileにあるQ&Aに書き込んでください。
時間は頂くかもしれませんが、必ず返答します。

VBAを上長に承認してもらうときのコツ

VBA上長承認のコツ ①リスクから話す

まずVBAを社内で利用する時に上長に承認が必要と言いました。
その時のコツは「リスクから話す」ということです。

考えられるリスクはこのくらいです。
 ・データが消える(変更される・削除される)
 ・メールが誤送信される
 ・PCが壊れる

VBA上長承認のコツ ②リスクの回避策を伝える

リスクを伝えた後に、回避策を伝えましょう。
まず一つ目のリスク
「データが消える(変更される・削除される)」
は以下の回避策を伝えます。
・データを必ずバックアップする
・VBAで処理するファイルとバックアップファイルのフォルダは別にする

2つ目のリスク ”メール誤送信” ですが、
VBAでメール送信の処理を書かないのであれば、説明する必要はないでしょう。
メール送信の処理を書く場合は、最初はこんな感じがいいと思います。
 ・メールの宛先と、その文面をExcel上に記載する
 (VBAコード内に書かない)
 ・送信前に必ず目で宛先と文面を確認してから送る
 ・実行前にコードテストする。
問題なく運用され始めてから、更に自動化していきましょう。

因みに知り合いは、大企業に勤務の時に、VBAで自動メール送信システムを作りました。
社内規定上、そのVBAは業務利用できなかったのですが、努力が認められ企業側に30万円で買い取ってもらっていました。そういう上司側が理解のあるケースもあります。

3つ目のリスク ”PCが壊れる” ですが・・・
VBAはWindowsOSの設定ファイルなどを直接変更することも可能です。
よって、PCを壊すようなコードも書けます。
それを知っている上司が居たら、ツッコまれる可能性もあります。
しかしその場合は、
「そういうコードは書きません。心配ならコードレビューしてください」
と言えばいいかなと思います。

VBA上長承認のコツ ③メンテナンスに言及する

VBA運用のあるあるですが、最初は快適に動いていたVBAちゃんが、
急に動かなくなる時があります。
そんなVBAが使えなくなった時に、コードを修正できる人がいない!問題が起こります。
それを知っている上司は、VBAで業務を自動化することを嫌がります。

それについては
「自動化した業務を、手作業でも出来る体制を維持する」
が鉄則です。

要は、人が手で実施できるようにマニュアルを作っておく。という事です。
VBAが動かなくなったら、手で作業する以前の状態に戻ればいいだけです。

まぁVBAに限らず、業務を自動化する時のあるあるですね。
例えば最近だとRPAですね。RPAで自動化する時だって、これは気にしないといけないです。
RPAはディスプレイサイズが変わっただけで、動かなくなるのですから・・・。

私の推しメンの一人、元祖定時ダッシュちゃん「佐々木常夫さん」

佐々木常夫さんの名著「部下を定時に帰す仕事術」が文庫本サイズになってお値段も安くなったのでご紹介。

佐々木氏は元祖「定時ダッシュちゃん」です。

題名は「部下を定時に帰す・・・」ですが、仕事をする上で「最短で最大の結果を出す」仕事術が書かれているので、部下が居なくても、定時に帰りたくなくても、仕事で成果を出したい人なら読むべき本!・・・とミナト・クミン先輩は言っていました。

ミナト先輩曰く、「これ以上の時短術の本に出会ったことはない。」とのこと。
(ほんまかいな)
理由は、同氏が小手先の時短でなく、「短い時間で絶対に成果を出さないといけない」立場にいた点です。
佐々木氏が凄いのは、「看護と育児と仕事」を高いレベルで実現した点です。
同氏の奥様は計43回の入退院を経験し、家事や育児が出来る状態にありませんでした。
奥様の看護と自閉症の長男を含めた3児の育児をする為に、朝は5時に起きお弁当作りや送迎をし、毎日定時ダッシュをしなければいけない・・・そんな中で仕事は、組織改革のみならず、業界改革を実施し結果を出し続け、その実績が認められ東レの同期内のトップで取締役になった。などの実績と経験があるところです。

佐々木常夫氏は書籍の中で、「家庭も仕事も絶対に諦めたくない」と言っていました。
ミナト・クミン先輩はその一言に感銘を受けたそうです。
・・・まぁ私もクミン先輩も自分の家庭は無いのですけどね。
そんなダッシュちゃんの仕事術の全てが詰まっているので、そんじょそこらの時短術とは重みが違います。
同氏は2016年に「すぐ動くのはやめなさい」という「仕事術を全て詰めました」と言っている本を出版するのですが、この本の内容は殆ど「部下を定時に帰す仕事術」に記載されているので、買うとしたら「部下定」の方が学びが多いかなと感じました。
私は両方持ってますけど。

まぁ気が向いたら立ち読みしてみてください。